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2024/04/04

2024.4.4 ゼミの新入生歓迎会

大学院の新入生オリエンテーションがあり、国際文化学研究科外国語教育論講座石川ゼミでは、旧M2の2名が無事にD1に進学しました。また、新たに3名のM学生がやってきました。全体で、Dが3名、Mが3名、合計6名となります。

M1 魏婧云さん
M1 牟虹妮さん
M特別研究生 陈俊彬さん(北京外大大学院より交換留学)


大学での公式のオリエンテーション終了後は、神戸ハーバーランドに移動し、ゼミの歓迎会を実施しました。

神戸ハーバーランド「神天樓MINATO」にて

ようやく修復工事が終わりつつある神戸ポートタワーなど、メリケンパーク方面の美しい夜景と、おいしい料理を楽しみました。出ていく卒業生がいれば、入ってくる新入生がいる… 教師にとっても、春は、別れと出会いのシーズンです。


2024/04/01

2024.4.1 新年度開始

新年度が始まり、新たに下記の仕事を始めることになりました。

・文化庁文化審議会国語分科会臨時委員
・文部科学省日本語教師養成・研修推進拠点整備事業近畿ブロック事業責任者
・一般社団法人学びのイノベーション・プラットフォームSTEAM Curator

いずれも初めての仕事なので、自分に務まるのか不安もありますが、少しでも貢献できるよう、精一杯努力してまいりたいと思います。


京都東寺の桜

2024/03/26

2024.3.26 甲南女子中高スプリングセミナー(@神戸オルビスホール)で講演

甲南女子中高の新高1生の皆さんを対象に、探究学習の導入講演を行いました。

会場は神戸六甲アイランドのオルビスホール。

写真はホールのウェブサイトより http://www.rokko-island.com/convention/15


UFOのような建物として神戸では有名ですが、中に入ったのは初めてでした。こういう施設も貸出しておられるということなので、学会などで使ってもインパクトがあるかもしれません。

wikiで調べると完成は1997年3月。バブルはすでにはじけていた時期ですが、ちょっとバブルの名残を感じさせる、こういう尖ったデザインの建物はその後少なくなったような気がします。
 

2024/03/25

2024.3.25 ジャーナル2本を刊行

研究室がお世話をしているジャーナル2本が年度末ぎりぎりに公刊されました。

1)統計数理研究所共同研究リポート(ISM) No. 469

https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/kernel/cate_browse/?codeno=002&schemaid=30000&catecode=002089

2)Learner Corpus Studies in Asia and the World(LCSAW) No. 6

https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/kernel/cate_browse/?codeno=002&schemaid=30000&catecode=002007

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いずれも、神戸大の電子アーカイブkernelをプラットフォームとしての発刊です。電子アーカイブは、すでに出た論文のバックアップ置き場?というイメージがありますが、新規の学術出版の刊行媒体としても非常に有益です。出版経費が高騰する中、こうした形での論文公刊は、これから広がっていくかもしれません。

今回、図書館の方と相談し、それぞれのジャーナルを紹介する短い文章を載せていただきました。これで、ジャーナルの来歴や性質などが同時に示せることとなり感謝しています。

2024/03/24

2024.3.24 学習者コーパス研究会(@立川国語研)に出席

表記に参加しました。

■ 開催日時
時間:2024/3/24 15:00~17:00
場所:国立国語研究所

■ 発表内容
1)建石始先生 (神戸女学院大学)「話題は類義語分析に使える」
2)橋本直幸先生(福岡女子大学)「日本語教材と話題 ―読解教材データベースと教材コーパスの作成-」


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大変刺激的な発表で大いに勉強になりました。

国語研にはかつては頻繁にお伺いしていたのですが、コロナでイベントの大半が遠隔になり、コロナ収束後も遠隔のままのイベントが多いなかで、わたしにとっては、コロナ後初の立川訪問でした。研究会開始前に、参加者が各地のお菓子を持ち寄って談笑する姿など、対面ならではのひととき、久しぶりで懐かしく楽しみました。


コロナ前はなかった?ような気がする駅前の謎のオブジェ


 

2024/03/22

2024.3.22 文化庁日本語連携拠点事業準備会に出席

2024年の2月ごろから、文化庁の日本語教師養成・研修推進拠点整備事業 の申請の責任者をやっていました。短期での申請で、いろいろと大変だったのですが、ご賛同くださる機関も多く、無事に申請にこぎつけ、先日採択をいただきました。

本日は顔合わせということで、皆さんとオンラインでお目にかかることができ、いよいよ始まるんだなという感慨を持ったところです。

他機関の専門家の皆様に教えを受けながら、地域の日本語教育の振興に少しでもお役に立てばと思っています。

2024/03/21

2024.3.21 出版打ち合わせに参加

ジャーナル特集号の執筆者の打ち合わせ会議に出席しました。

今回はこれから2年以上かけてということで、なんとも壮大なプロジェクトですが、 他の皆さんの足手まといにならぬよう、テーマ選定に取り組んでいきたいと思います。

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席上、面白かったのが、締め切りに関する意見交換で、同じ言語学者でも、分野によって、大げさに言うと、

(A)与えられた締め切りは死守する。締め切りとはまさしく"dead (or alive)" lineだ

(B)締め切りはただの目安。書き上がったときが自分にとっての締め切りだ

ぐらい、異なるとらえかたがありそうです。私見ですが、教育系の人は、(A)が多い気がしますし、わたしもたぶんその一人です。まあ、学生に遅刻したら10点引き、というようなことを毎日言っているからでしょうか。。。